PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

ダークファルス【巨躯】復活クリア後イベントにて、復活した【巨躯】の前に他のダークファルスと共に登場。
一言も喋らず、EP2終盤までは静観の構えで、影が薄い。

果てしなき跋扈の終わりにてレギアスの世果の斬撃を食らい倒されたダークファルス【敗者】を「（自分たちの真似をしてクローンを作っていた）猿真似の敗者」と嘲り、亡骸を踏み躙った挙句に捕食。その場で【敗者】のコピーを3体も作り上げた。
主人公・レギアス・マリア・サラが撤退した後、そのまま旧マザーシップを乗っ取っていった。

※本体と模倣体とでは目の配色が違う。（画像クリックで拡大）

禍津の封印を解き放つために黒の民を従えて白ノ領域を襲う。
封印の儀式を行おうとしたスクナヒメに、なんと10年前の【若人】のコピーを呼び出し攻撃させた。

スクナヒメによって【双子】は退けられたものの、「禍津」封印の儀式は不完全なものとなったため【双子】の目的は達せられたことになる。
また、【若人】複製体が【双子】の思惑を外れ、スクナヒメではなく過去に因縁のあったマトイに矛先を向けた事で、10年前の【若人】とマトイに因縁があることを【双子】が知ることになった。
ちなみに設定資料集に寄れば、【双子】がスクナヒメを喰おうとしていたのはマガツの封印解除のため。そしてハルコタンを混乱に陥れるためであるという。ただしマガツも本質的にはダークファルスに近いため、喰らって深遠復活の材料にするつもりだったのかもしれない。

※本体と模倣体とでは目の配色が違う。（画像クリックで拡大）

【EP2】最終章のラストで少しだけ見えていた、ユクリータと当時の【若人】の邂逅の続きにあたる回想シーンで出現。
消耗しユクリータに乗り移ろうとしていた【若人】を、背後から不意打ちで喰らい尽くした（つまりこの段階で【若人】は死亡している）。
その後【若人】の力の残滓を継承したユクリータを「面白そうだから」という理由で連れ去り、更に【若人】を喰らって腹が膨れたという理由でそのままアークスシップを襲撃した。

当時レンジャーだったゼノが銃を捨て、メルフォンシーナが戦死し、ゲッテムハルトが狂い、メルランディアがシーナになろうとした原因である「ダークファルスの襲撃」とは、【若人】ではなく【双子】による襲撃の事を指していたのだ。
設定資料集によれば、【双子】はユクリータを連れ去った後から洗脳し、ダークファルスと思い込ませていたという。

ストーリークエスト終盤では【若人】と【敗者】の複製体をけしかけてくるが【双子】の所業に激怒した【巨躯】やシャオに呼ばれて来たゼノの介入もあって複製体は全滅。
「コピーをいっぱい出してお腹が減った」と語り、近くにいたメルランディアを喰らおうとするも、庇いに入った【巨躯】にその力ごとねじ伏せられ強制テレポートさせられてしまった。

前回のストーリークエストの後【巨躯】を喰らい、リリーパ採掘場跡に戻ってきた。自身の行動をことごとく妨害してくるプレイヤーがいい加減に邪魔になってきたらしく、喰べてしまおうと思い立つ。

ストーリークエストでは、ハルコタンを脅かす【双子】を倒すための協力を取り付けるべく黒の王の元を訪れたスクナヒメ、プレイヤー、マトイの前に現れる。
現存する黒の民は、王を含め全て【双子】が喰らい尽くして生み出した「複製体」である事を明かし、さらに本命であるスクナヒメをも喰らうために襲い掛かった。
これを庇ったプレイヤーとマトイを喰ったことでとりあえずは満足したものの、【双子・女】は腹を押さえ、何らかの違和感を覚えていた。

【双子】の体内には「内的宇宙」と呼ばれる、別の次元にあるもう1つの宇宙のようなものが存在している事も明かされた。
内的宇宙に取り込んだものを複製して、現世に呼び出しているのである。
内的宇宙にはダーカーに限らず各惑星の様々な生物や機甲種、更には市街地マップの建築物や鳥居、ダーカーの巣窟マップ上空の瓦礫のようなものなど
様々なものが雑多に取り込まれており、【双子】の悪食ぶりが伺える。

ルーサー曰く、依り代の影響を受けて行動するダークファルスたちの中でも【双子】だけは本懐(＝【深遠なる闇】の復活)のために動いているとの事。
【双子】が他のダークファルスを次々と取り込んでいるのは【深遠なる闇】復活に必要なダーカー因子を手っ取り早く集めるためである。

内的宇宙に閉じ込めたはずのプレイヤーとマトイに内側から脱出された際にそれなりのダメージを受けていたらしく、身動きが取れない状態にあったようだ。

やがて【双子】を倒すべく戻ってきたプレイヤーとマトイを前に、与えられた苦痛と屈辱を晴らすべく戦闘形態のファルス・ダラン、ファルス・ダリル、ファルス・ダランブルに変形し襲いかかるも、激闘の末に敗北する。
　
※青い方がダラン。紫（ピンク？）の方がダリル。（画像クリックで拡大。）
戦いに敗れた【双子】は、プレイヤーとマトイにはダーカーの「闇」を大幅に喰らう「化物」であることを知り、既に【敗者】【巨躯】の力の大半を吸収してしまっているために
今の【双子】が喰らってきたダークファルスの闇だけでは【深遠なる闇】に至ることはできないのだと理解する。

【双子】は置き土産に自身の闇（因子・力）を解放。マトイを庇う形で闇を受け止め【深遠なる闇】として復活しそうになったプレイヤーに対し「おめでとう」と言い残し、地面に溶けるように消えていった。

壊世区域を進むプレイヤーの前に現れるダーカーの中に玩具系ダーカーが含まれている事から、既に【双子】の力も全て【深遠なる闇】に取り込まれたものと推測される。
遅れて実装される緊急クエスト「世界を壊す流転の徒花」では完全体ダークファルス・ダブルとして登場するが、こちらも「DFを超えるもの」の前座にすぎないようだ。
ちなみに徒花のムービーに出てくる巨大な【深遠なる闇】の周辺に張り巡らされた赤い膜は【双子】が展開しているバリアである。
　
　
※緊急クエスト「世界を壊す流転の徒花」では模倣体として大量に複製されて登場。（クエストでの戦闘は1体分のみ）
【双子】の理性はないのか、終始笑い続けるのみ。ただただ目の前の玩具で無邪気に遊ぶ子供のような笑い声を響かせる。
【深遠なる闇】へと向かうアークス達を足止めし、苦しめたがアークスの総力の前に敗れ去った。
今までは模倣体を使役する立場だったが、【深遠なる闇】に模倣体として使役される立場になるという皮肉な結末を迎える事となった。

登場したダークファルスの完全体の中で唯一オリジナルではなく、【深遠なる闇】に生み出された模倣体となっている。
テーマパークにあるお城を彷彿とさせる姿をしており、攻撃方法もメリーゴーランドやゴーカートを想起させる。

イス=アルス筆頭継承を行っていたフローは、突如現れたエルミルの手により｢力｣を呼び起こされ、ダークファルス【双子】へと変貌してしまう。

フローとはオラクルにおける【双子】の原初の依代そのものであり、フォトナーの時代に何らかの特異体質を持っていたフローは実験体となり、長きに渡り孤独を抱え、その負の感情が原因でダークファルス【双子】の依代に選ばれてしまったという。

なお、オメガにおいてフローが変貌した【双子】はオラクルでの【双子】の記憶は一切有しておらず、目的も｢ダークファルスとして【深遠なる闇】に従う｣ことではなく、ただ純粋に｢子供として遊び、戯れる｣だけとなっており、この【双子】はあくまでオメガのフローが力を駆使しているだけの存在であり、元のダークファルス【双子】そのものの自我はやはり既に消滅していると思われる。

オメガ・ダランブルへと変化したフローが倒された後、【双子】の力とオラクルのフローの精神はプレイヤーの中へと宿った。しかし、残った【双子】の力の残滓は今後も形を成すという。

ハリエットの救出に向かうプレイヤーの前に、ペルソナ・エルミルによってオメガファルスたちが再現された。
オメガ・ダランブルは、プレイヤーの精神から飛び出したフローとフラウと交戦する。

【双子】・男が登場。
【若人】がクラリスクレイスに倒された際に初めて姿を見せる。【若人】の遺体を喰らい、複数のファルス・アプレジナを従え居合わせたシーナとゲッテムハルトを殺そうとする。
ゼノから狙撃を受けるが一発も当たらず、不意打ちに一瞬怒りを見せ反撃を開始。建物の屋上ごとゼノを吹き飛ばした。
有利に戦局を進めるが、クラリスクレイスが【深遠なる闇】の力を振るったことで【若人】複製体ごとの消し飛ばされてしまう。
消滅の瞬間、自らの「死」を認識し驚愕と笑みの混じった複雑な表情を見せていた。

死んだはずの【双子】・男だったが、身を潜めていた【双子】・女から生み出され復活していた。
すべてが終わった後、狂乱したゲッテムハルトたちを建物の屋上から見下ろし、【深遠なる闇】（二代目クラリスクレイス）がどこへ行ってしまったと悟り、
いずれまた出会うことを期待していた。