PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

SAO事件以降はすっかりゲーマーだが、実家は由緒ある家柄で父親は大企業を経営しており女子校育ちのお嬢様。本名は「結城 明日奈(ゆうき あすな)」。
そんなこともあってか仲間内の頭脳としての役割を果たす場面も多い。
兄がひとりおり、本来はこの兄がSAOをプレイするはずであったという。しかし兄はたまたま出張でログインできず、アスナが一日借りたいと言ってSAOにログインし、SAO事件に巻き込まれた。

キリトとはデスゲーム初期からの付き合いで、クリア直前の時期から現在に至るまで交際中。
一応両親公認…というかそうでなくともそのまま結婚する気満々。というよりSAO作中でちゃっかり(ゲーム内ではあるが)結婚している。

ほわんほわん、と表現されるおおらかで優しい人格者。キリトが複数人から好意を持たれていることも受け入れ、彼女たちとも概ね良好な関係を築いている。
…のだが、SAO時代には攻略以外のすべてを捨ててかかっていた時期があることやSAO以後ALOでヒーラーに転向してもついレイピア片手に前線に出てしまったりするせいで《攻略の鬼》だの《バーサクヒーラー》だの周囲以外からは武闘派扱いされている(そしてあながち間違ってもいない)。
あと、サブヒロインが「キリトの隣に立って共に戦える」「キリトを守ろうという意思を持っている」という条件を満たすと結構焦る模様で、約一名と冷戦状態。

また、キリトへの想いは吊り橋効果などではない本物なのは間違いないのだが、やはりデスゲームSAO出身者というべきかややアブない面がある。
位置情報を相互に共有しているだけならまだしも、キリトのリアルタイムのバイタルデータを受信してそれに見入ってトリップするというのはどう見てもヤバい。提供に応じて自分でアプリ組んでしまうキリトもキリトでアブない。しかも二人して友人相手に自慢げに見せていた(流石に少し引かれていた)。
ただし、位置情報に関してはSAO時代のフレンド追跡と同じだし、システム的に結婚すると互いのプレイヤー情報を常に自由に閲覧できるようになっていたのでその延長ともいえるのだが…

実は彼らは正確には『PSO2』を介してではなく、前述の『ALO』を通じてオラクルにアクセスした存在である。
剣士としての力量に限界を感じていたキリトが二刀流の腕を磨くために見つけた世界が『PSO2』であり、アスナは彼に誘われる形でオラクルにやってきたとのこと(アクセス方法の詳細は不明だが、コンバートと言っているためSAO原作通りなら『オラクル』というVRMMORPGが彼らの世界に出現し、そこに『ALO』からアカウントを移動しようとした可能性がある。)。
マトイと共にショッピングを楽しんだり、料理に舌鼓を打ったり、マトイとプレイヤー相手に力比べをしたりとオラクルの生活を満喫した様子。
「次は仲間も連れてくるから」と言い、キリトと共に『ALO』に帰っていった。

シエラ曰く、あくまで仮説ではあるが彼らのいる地球は「PSO2世界の惑星としての」地球ともまた別の存在であるらしい。
関係者ではない彼らがオラクルにアクセスできたのは、「彼らの世界の地球」で使われている通信手段がたまたまエーテルと合致したためとのこと。
(エンガ曰く、彼らはアースガイド関係者ではないばかりか、彼らの言う『ALO』なるゲームも地球には存在しないものであったという)
彼ら2人のアバターは『ALO』におけるそれではなく『SAO』でのものになっているが、これも彼らのSAOでの服装に思い入れが強かったためであるという。つまり彼らもまた幻創種だったのである(ただし、これまでの季節イベントの幻創体と異なり人格は紛れもない本人。アミュスフィア経由で幻創体アバターを操作しているのだろう)。
SAOアリシゼーション編の設定を考慮すれば、このアバターは本人の自己像が現れたものだと思われる。

彼らの来訪はあくまで偶然の産物であるため、「一度アクセスを切ってしまえばもう接続はできない」らしい(シエラ談)。
が、彼ら2人が「もう一度守護輝士と勝負したい/オラクルの生活を楽しみたい」と言って戻ってきたため、(しばらくの間ではあるが)オラクルにとどまることになった。