EP5より登場したキャラクター。異世界オメガの出身。 魔道国クエント軍と対立する革命軍の代表。
異世界オメガの南方に位置する魔道国クエントの王女。 クーデターにより乗っ取られた祖国を取り戻すべく革命軍を率いる。
「兄様」なる人物と合流するべく平原を駆けている際、兵士たちに見つかり追われることに。 追い詰められ奮闘するも、呼び出された魔物種には太刀打ちできず絶体絶命の状況に陥る。 そこへ駆けつけた主人公に助けられ兵士たちは撤退。感謝を示す。 名前を訊こうとするも彼/彼女は突然光とともに姿を消してしまった。
その後、副官のヴァルナたち友軍が待つ野営地へと辿り着くハリエット。 そこへ先ほど自分を助けてくれた主人公と再会する。ヴァルナたちには不審者として見られていたが、ハリエットは「客人」として快く持て成すことを告げる。 天幕内で彼女は「伝承の存在」について話そうとするが、敵軍による襲撃が発生。迎え撃つべく自ら指揮を執り前線に立つことに。
天幕へと戻ったハリエットはそこで主人公に、異界より現れし救世の存在について語る。 この世界では数十年前に咲き始めた「エフィメラ」を魔術の媒体することで技術は急速な発展を遂げたが、同時に各国の争いを呼ぶものであり、 なんのリスクもなく「便利な力」を授けるそれこそが元凶と見て、世界中からエフィメラを消滅させるため行動していたのだった。
ハリエットは兄であり科学者であるルーサーをプレイヤーたちに紹介する。そこでルーサーからエフィメラや魔神城に関する話を聞かされる。 エフィメラは使えば使うほど正気を失わせ、同調しない者に対しては攻撃的になるというリスクがあった。 ハリエットが危惧した通り、代償なしに力を与える便利なものなど存在しないのだった。
かつて宰相だったルツもエフィメラによって狂った犠牲者であった。ルツはエフィメラを廃止した国王を殺し、ハリエットとルーサーに無実の罪をでっち上げ国を乗っ取ったのだった。 しかしプレイヤーの活躍によって魔神城は次々と撃破され、道中ではルツの姪アリサが一行に加わる。
戦いの舞台はクエント王城へと移り、一行はルツを追い詰める。アリサの説得に耳を貸さず、ルツはマナを暴走させた結果崩落の中に消えた。 アリサの力によって王城から脱出を果たし、ハリエットたちはかつての住処が崩壊する様を目の当たりにするのだった。
その後、ルツに代わってハリエットは王位を継ぎ女王となった。元々幼少から街中へ繰り出していたので顔も広く、クエントの民たちからは早くも女王として受け入れられていた。 しかしルツのように野心を抱いている者はまだいるらしく、隙を見せるわけにはいかないとプレイヤーに語った。
新王都にて即位を終え、ハリエットは各国の情勢をヴァルナに報告させる。 東西南北に以下の4つの国家が確認されている。
東方にはイス=アルス通商連合国。肥沃な土地と資源を用いて商いを行っていた商人たちが集ったことで生まれた。増殖魔術を用いて作物を大量に生み出している。 ルーサー曰く「エフィメラを使っているから裏があるかもしれない」とのこと。 西方には神国エピック。過酷な修行を行う求道者たちが集っていたオアシスを中心に成立した。噂では心を操る秘薬の精製に成功したという。 南方には魔道国クエント。エフィメラを魔術の媒介として確立させた最初の国だが、何者かの手によって技術が流出してしまい世界中に混乱を呼ぶこととなった。 北方にはヴェルン皇国。国で最も強い者が皇帝となる武人の国。現在は皇帝シュレッガーによる悪政と内戦が続いており、多くの民が居場所を失い苦しんでいる。 ルーサー曰く「野蛮で危険なバカ共」の国とのこと。
ルーサーを呼び捨てで呼ぼうとするが、たびたび「ルーサー兄様」と言ってしまう。 生放送の木村Dによれば「主従関係になったため」とのこと。
守護輝士不在の中、エルミルの謀略により紅き災厄エリュトロン・ドラゴンが復活してしまう。 駆けつけた守護輝士と剣の巫女が奮闘する中、ハリエットは常に不安に駆られていた。 予感は的中し、ルーサーは我が身を挺した策を発動させ、邪竜に力を与える術式に干渉。 エフィメラがもたらす無限再生能力を無効化することに成功する。ハリエットはルーサーを止めようとしたが、ヴァルナに制され叶わなかった。 戦いが終わった後は部下と共にルーサーに肩を貸し、その場を立ち去っていった。
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