EP5開始時点での魔道国クエントの国王。前役職の"宰相"ルツとも呼ばれる。 アリサは姪にあたる。
しかしクエント王城を守護する魔神城もプレイヤーに破壊され、王座まで追い詰められたルツは敗北を認めず、エフィメラを利用して攻撃を仕掛けるがハリエットに妨害され、そこをルーサーによって鎮圧される。 「民のために行動していた」と自分を正当化しハリエットとルーサーを非難するが、ルーサーによって一蹴される。 手立てを失った後はアリサに助けを求めるが、逆に降伏するように諭されてしまう。 直後、まるで人が変わったように「世界は狂うべきだ」と声高に主張し始める。そしてマナを暴走させ崩落を引き起こし、徒花に狂った偽りの王は瓦礫の中へと消えていった。
以後はハリエットが正式に王位を継ぐこととなった。 なお、ヴァルナらが調査を行ったが王城の残骸からは死体を確認できなかったという。
エルミルの謀略によってエリュトロン・ドラゴンが復活。剣の巫女アリサの奮闘により倒されたかに思えた。 直後、エルミルの手によってエフィメラで力を与えられ邪竜は再生。更にはエフィメラと共にルツの怨念(魂)まで宿し、邪竜を支配してしまう。 かつて世界を壊した紅き災厄と、そして今、世界を壊そうとした狂気の魂が一つになった瞬間だった。 守護輝士やアリサ、そしてハリエットたちに憎悪を剥き出しに襲いかかるが、ルーサーの策によって邪竜は消滅。 しかし邪竜の力が残っているためいずれ姿を現すこととなる。このことを知ったアリサからは憐れまれ、邪竜を倒すことで叔父を解放すると誓っていた。
崩壊した旧クエント王城に復活したエリュトロン・ドラゴンに対抗するべく、プレイヤーはアリサからラコニウムソードの複製と結界による支援を受け戦うこととなった。 邪竜に宿ったルツの怨念は、その身に宿した絶大な力に溺れ復讐の牙を剥くが、所詮は借り物の力。守護輝士と剣の巫女の力の前には及ばず敗れ去った。
アリサが紅き邪竜を封印したことによりルツの魂が開放される。 紅き邪竜、そしてエフィメラから開放されたルツはアリサを始め、仕えていた前クエント王、ルーサーとハリエット*1、そしてクエントの国民に「迷惑をかけてしまった」と悔やみきれない思いを語る。 いつからか終わりのない悪夢を見せられていた、そして悪夢から呼び覚ましてくれたアリサと守護輝士に深い感謝を告げ、ルツの魂は霧散していった。
フルネームはミゼリス・ルツ・イーサ・ラナイ。ヒューマン男性。 初代ファンタシースターの主人公パーティメンバーの一人。青い髪、長髪と今作のルツのイメージに近い。 惑星モタビアに住むエスパーで、修行中ながら仲間に加わる。 アリサたちとともにダークファルスを倒した後、惑星パルマの女王となったアリサを支えることになる。 PSIIでは約1000年のコールドスリープから目覚めた本人が登場する。物語上の重要人物。 なお、先天的な才能が必要だった「マジック」に代わり、一般人でも使用できる「テクニック」を普及させた人物でもある。 PSIVでは本人は亡くなっているが、彼の記憶を受け継いだ人物が登場する。
フルネームはイズマ・ルツ。ニューマン男性。 グラール太陽系で広く信仰されているグラール教団の星霊主長。 こちらは長髪ながら黒髪、和風な衣装と、今作のルツとはイメージは異なる。ただしCVは同じ速水奨氏。 グラール教団のことを第一に考えているため、主人公たちと対立することもあったが、最終的には世界を守るため協力してくれる。
正確な情報が公表されていないため推測となる点にご注意ください。
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示
公序良俗に反するコメント(煽り・誹謗中傷、差別的な表現、わいせつな表現等)は控えてください。 また、基本的に改行は非推奨です。不必要な改行は控えましょう。※コメント欄における改行について
最新の10件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示