先代のクラリスクレイス。 「10年前、命を賭してダーカーの進行を食い止めた」と語られるのみである。
二代目クラリスクレイス。本名はマトイ。十年前に活躍した六芒均衡の一人であった。 英語表記:ClariskraysⅡ 服はイノセント・ワン
シオンの「ダーカーのいない平和な世界を創る」という目的によって生み出された存在。本人の言葉から、ダーカーやダークファルスを「喰らい、消し潰す」力を持っている事が伺える。 ※画像クリックで拡大。 この時点では光属性のテクニックを主体としている。 手にしたクラリッサからシオンの言葉を聞き、行動していた。彼女がたびたび口にする「みんなを守る」という内容は、彼女自身の意思である以上にシオンの意思に近い。
彼女のポテンシャルは極めて高く、通常の武器ではPAやテクニックを1回使用しただけで、膨大な負荷に武器が耐えきれず自壊してしまう。 白錫クラリッサを自在に振るい、一度は【若人】を追い詰め、力の大半を惑星リリーパに封印する事に成功している。 自分が普通のアークスと違う圧倒的な力を持っていることは自覚しており、それを見たアークスに恐怖を抱いて逃げられた事があるため、極力人と出会うのを避けていた。
【EP2】第6章(最終章)でプレイヤーはマトイの事を知るために10年前の時間軸へと飛び、当時のマトイと接触する事となる。 「何故か行く先々で顔を合わせる」プレイヤーに興味を示し、三英雄(特にクラリスクレイス)という立場上、あまり触れられない一般アークスの話を聞かせてくれと頼んでくる。 プレイヤーと触れ合ううちに、やがて彼(彼女)を信頼するようになっていった。
その後アークスシップにて【若人】と対決するが、【若人】の切り札を前に劣勢に追い込まれる。しかしプレイヤーの姿をした【仮面】が乱入したことで形勢逆転、一瞬の隙を突いて【若人】を撃退した。 だがその直後、彼女は【仮面】によって胸を剣で貫かれてしまう(【仮面】は元々、二代目クラリスクレイスを殺害する目的でこの場に来ていた)。 後からやってきて二代目クラリスクレイスの殺害を阻止したプレイヤーと【仮面】が死闘を繰り広げる最中、今まで「喰らってきた」ダーカーの力が暴走を引き起こし二代目クラリスクレイスを侵食する。 その濃度と力は、シャオ曰くダークファルスを凌駕する「深遠なる闇」に匹敵するものであった。 ※画像クリックで拡大。 彼女は自分が闇の存在となることを悟り、その前に自分を消滅させるようクラリッサに願う。この際に生じた激しい力の奔流でプレイヤーが元の時間に戻れなくなる可能性があったため、シャオは強制送還を決行。 この時間移動に二代目クラリスクレイスは巻き込まれてしまい、記憶と力を失って「マトイ」として現代へ飛ばされる。 マトイが飛ばされた場所は、奇しくも二代目クラリスクレイスが主人公と親しげに話していたナベリウス森林の奥地。「次からも何かあったらここで待ってようかな」と話していた彼女のお気に入りの場所であった。
※画像クリックで拡大。 帰還中に聞こえてくるシオンの独白から、2代目クラリスクレイス(マトイ)はシオンが生み(作り)出した存在であることがわかる。シオンは「一人の子を不幸にしてしまった」と自分の過ちを悔い、マトイを救うという使命をプレイヤーに託した。 そして10年前の出来事に関する人々の記憶や記録が失われていたのは、「マトイに関する情報を調べられないようにするため」に、またそれ以上に「今回のことを忘れたかったため」にシオンが意図的に消したためである。 ちなみに設定資料集に記載されていた「真・歴史年表」によれば、10年前の戦いの際ダーカーの力が暴走したため、自害したと記されている。これが【仮面】の歴史介入以前のものかは不明。 また二代目クラリスクレイスに就任させたのはシオンであり、マトイという存在を隠すための処置として行ったもの。
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