エネミーステータス/sandbox のバックアップ(No.3)

再検証に伴い表記を変更したほうがわかりやすいのでは、という試みです。

このページについて Edit

このページでは、有志による調査を元に、エネミーのステータスをまとめています。情報は主に次のシートを元にしています。
(シートの管理者には引用について確認済み or 検証者自らによる編集)
このページヘ情報を写すにあたって、ミスが 0 とはいいきれません。ミスを発見された際には、コメントに残して頂けると助かります。


編集の際には 編集方針 へ目を通して下さい。


パラメータの説明 Edit

HP Edit

敵 HP のレベルによる増減はリニアではない(難易度帯で大きく変化する)ため、基本的には総当りで調べる必要があります。
根気の必要な調査ですが、有志による、ほぼすべてのエネミーの HP を網羅したサイトが存在します。非常に有用なので参考にされることをおすすめします。

技量 Edit

2017 年現在、有志による検証・ダメージ計算機・クラフトスレなどにおいて扱われているエネミーの技量は、
コモンや非シルバ系クラフト武器の未強化での補正が 0 だと仮定した場合に求められる値(仮にコモン基準系技量とする)です。
このページや ダメージ計算、武装エクステンド で言及されているエネミー技量は、特に断りがなければ常にコモン基準系での技量になっています。


技量は彼我の差を求めることしかできないため、既存の調査により求められている技量はすべて相対的なものです。
そこで、ここでは先のようにコモン未強化を基準の 0 と仮定することでエネミーの技量、および他武器の補正について表現しています。
繰り返しますが、仮定であることに注意してください。内部で本当に 0 なのか、などを実測値から判別することはできません。

防御力 Edit

防御倍率 Edit

エネミーの防御力はあるレベルの中では数通りしか存在しません。
このなかである防御力を基準 (100%) とおくことで、その他の防御力を 90% や 105% といったいくらか綺麗な値として表すことができます。
ここでは、その防御力の基準に対する割合を防御倍率と書いて各エネミーの防御力を表しています。
防御倍率が分かれば、任意のレベルでの防御力を(既知であれば)調べることができます。
後述する部位倍率とは異なり、エネミーの防御力は全身一律です。

  • 多くのエネミーの防御倍率は、90%、95%、100%、105%、110%、115%、120% のどれかに割り当てられます。
  • エネミーは打撃・射撃・法撃でそれぞれ異なる防御倍率を持ち得ます。
  • 多くの場合では単純に防御倍率を 100% の防御力に掛けて小数点以下の端数を切り捨てれば合いますが、そうでないものもあるため
    正確にダメージを計算したい場合はレベルと防御倍率から逆引きしてください。

侵食核などの補正 Edit

侵食されたエネミーはその侵食段階に応じて防御力が 1.1、1.2、1.3 倍されます。
アルティメットクエストの侵食核は他エネミーに感染する「親」(瞳が開いているもの)が 1.2、 感染した「子」(瞳が閉じているもの)が 1.1 倍に相当します。


こういった条件によって防御力にバフがかかる場合、それにより生じた小数点以下の端数はそのまま維持されます
フォードランやヴィントバルガーのバリア、フォンガルフの咆哮などがこれにあたります。

部位倍率 Edit

防御倍率とは別の概念であることに注意。
エネミーの部位ごとにかかる与ダメージへの倍率をここでは部位倍率と呼びます。
攻撃によって参照される部位倍率の属性は異なります。詳しくはダメージ計算のページを参照してください。

防御力実値表 Edit

前述したエネミーのレベルと防御倍率から実値を引くための表です。

Lv防御倍率
90%95%100%105%110%120%
Lv90%95%100%105%110%120%
120
2
325
4
540
6
745
8
950
106072
1162656875
12
13677074
14
1580848888
16829090
17858993
18838796
19859099108
2095100110120

防御力の求め方の例 Edit

例として、Lv65 クォーツ・ドラゴン 1 段階侵食の法撃防御を求めます。


クォーツ・ドラゴンの法撃防御倍率は 1.1 であるため、Lv65 の元々の法撃防御は上表から 283 です。
これに1段階侵食によるバフ 1.1 がかかるため、最終的な防御力は 283*1.1=311.3 となります。
(ほとんどのエネミーは侵食核しか防御力へのバフを持たないため、防御力の算出は複雑にはなりません)

エネミーステータス Edit

基礎部位倍率(重要) Edit

このページは見ための部位倍率(以後部位倍率)ではなく、それを無属性部位倍率で割った基礎部位倍率として記述しています。
無属性部位倍率はザンバースが風基礎部位倍率のみ参照するものとして間接的に逆算したものです。これは経験的なものであるため、
いくつかの無属性部位倍率は無属性ウォンドの法撃爆発で直接調べることで確認しています。
ダメージ計算をする際には無属性部位倍率と対応する基礎部位倍率を掛け合わせて(必要ならば下記HS倍率も)部位倍率を求め直す必要があります。

  • 例:ウーダンの胴体の炎属性部位倍率は無 1.0、炎基礎 1.2 なので 1.0*1.2=1.2
  • 例:【深遠なる闇】 XH のビットの法撃部位倍率は無 1.05、法撃基礎 0.75 なので 1.05*0.75=0.7875
    • このように、部位倍率だと汚い数字を無属性でくくることで見やすくなったり、ウィークヒットアドバンスやウィークスタンス等の適用について把握しやすくなります。
      また、この基礎部位倍率と 1 との差が一般に言う"耐性"であると考えられます。

ヘッドショット Edit

ここでは、頭部の部位倍率と胴体の部位倍率を比較して射撃のみが変化しているとき、その割合をヘッドショット(HS)倍率として表しています。
ただし、検証においては打撃・射撃・法撃・闇の 4 属性のみ確認しているため、他属性の変化を見落としている可能性があります。
2017/12/11 までの検証時点では HS 倍率は 1.2 か 2.0 のどちらかとなっています。

  • 胴体と頭部の無属性部位倍率が異なる場合比較ができないので、それっぽい数字であっても HS とは書いていません。
    • 例:キングイエーデの胴体(無 0.8)と頭(1.0)、ブリュー・リンガーダの胴体(0.9) と頭(1.0)
  • 上記のように HS 倍率は実際の部位倍率ではないため、それを求める場合には他倍率と掛け合わせて求めます。
    • 例:ギブルーダン(無 1.0、射撃基礎 0.8、HS倍率 2.0)の頭射撃部位倍率は 1.0*0.8*2.0=1.6

ダーカー種 Edit

並び順はエネミー一覧にあわせる

原生種 Edit

龍族 Edit

機甲種 Edit

海王種 Edit

黒の民 Edit

幻創種 Edit

魔物種 Edit

クエント城跡 Edit

名称部位状態基礎部位倍率防御倍率技量備考その他備考
属性
名称部位状態技量備考その他備考
属性
基礎部位倍率防御倍率
エリュトロン・ドラゴン0.121.01.01.01.01.21.01.01.01.0100%110%110%HSなし
翼・足・尻尾がそれぞれ異なる耐性を持つ
青部位弱点化前0.241.01.01.0
弱点化1.21.01.01.0
0.81.01.0
1.00.81.0
尻尾1.01.00.8

世壊種 Edit

深遠なる闇 Edit

名称部位状態基礎部位倍率防御倍率技量備考その他備考
属性
名称部位状態技量備考その他備考
属性
基礎部位倍率防御倍率
ディーオ・ヒューナル胴体バリア時0.21.10.80.80.80.80.80.81.20.8100%105%110%バリア解除後HS2.0
バリア解除後1.21.10.80.80.80.80.80.81.20.8
0.91.10.80.80.80.80.80.81.20.8
腕コア1.21.10.80.80.80.80.80.81.20.8
【深遠なる闇】
輪廻SH
花型触手1.01.11.01.01.01.01.01.01.21.0100%100%100%HSなし
SHとXHで倍率が異なる
個人戦は別エネミーの可能性大(別防御力が設定されている?)
花型胴体0.11.11.01.01.01.01.01.01.01.0
花型コア1.751.11.01.01.01.01.01.01.21.0
ビット1.01.10.750.751.01.01.01.01.21.0
人型胴体0.61.10.750.750.750.750.750.750.750.75
人型頭1.351.00.750.750.750.750.750.751.20.75
人型手1.351.10.750.750.750.750.750.751.20.75
人型ダウン頭1.351.11.01.01.01.01.01.01.21.0
【深遠なる闇】
輝光XH
花型触手1.01.10.90.91.01.01.01.01.21.0100%100%100%HSなし
花型胴体0.11.11.01.01.01.01.01.01.01.0
ビット1.051.10.750.751.01.01.01.01.21.0
花型コア1.651.10.750.450.750.750.750.751.20.75
人型手・頭1.31.10.750.650.750.750.750.751.20.75
人型目玉コア2.01.10.750.450.60.60.60.61.20.6
人型胴体0.61.10.750.650.750.750.750.750.750.75
人型ダウン頭1.451.10.750.650.750.750.750.751.20.75

その他

両方割合だと続きものに見えてしまうので防御倍率のほうは % で表記

基礎部位倍率表記

耐性(攻撃属性による差)と無属性による部位ごとの差がわかりやすくなる反面、
無属性部位倍率(≒風基礎)が編集に必須になるため、過去の『無属性以外の部位倍率は既知』というものについて再調査が必要

基礎部位倍率を参照するもの Edit

エクストリームクエストにおける『弱点部位』について Edit

エクストリームクエストのステージオーダーにある『弱点部位』は部位倍率とは関係がありません
たとえば、凍土と機甲 3F のレアステージオーダーは『ミクダの弱点部位を突く』ですが、
このとき弱点部位の対象となっているのは無属性部位倍率 1.0 のコアであり、各種弱点系スキルの対象にはなっていません。
逆に、これらの対象になるダーク・ラグネの頭(無属性部位倍率 1.15)は遺跡と海王 69F のオーダーを達成できません。

編集方針 Edit

エネミーのステータスを正確に検証するには、最低でも ダメージ計算 について理解している必要があります。

  • 自分のステータスを正確に把握できていること
  • 打撃射撃各属性の部位倍率が別々にあることを理解していること
  • 部位倍率も防御も不明のエネミーに対しては、二点のダメージをとって逆算できること
  • その防御が正しいかあたりをつけるための、防御倍率等についての予備知識があること
  • ベースダメージは /5 されるため、正確に防御を求めるには高倍率が必要なこと。最低でも 5 倍近くの倍率を確保して下さい。 (普通の検証では常にそこまでの倍率はいりませんが、例えば防御が整数でなくなる侵食エネミーに対して小数点以下の精度を求めるなら 50~100 倍の高倍率が必要になります)
  • シフタやチームツリーなどのバフが掛かっている場合は、自攻撃力を自前で再計算して小数点以下の端数を求められること (面倒なので、バフなし、攻撃アップ系 PSE 無しで検証すると簡単です)
    「大体二倍だったから」といった感覚で更新することは避けてください。また、編集される際には、データを合わせて公開できると望ましいです。(その際には最初のセクションのソースのところに適当にリンクを追加して下さい)


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