PSO2 ファンタシースターオンライン2 攻略 Wiki

14.5.7に追加された緊急クエスト「現れる偽りの覇者【敗者】」クリア後に現れるイベントフィールド「果てしなき跋扈の終わり」で再び登場。
レギアスの世果の斬撃を食らい倒されたダークファルス【敗者】を「猿真似の敗者」と嘲り、亡骸を踏み躙った挙句に捕食、その場で【敗者】のクローン（模倣体）を複数作り上げる。

※本体と模倣体とでは目の配色が違う。（画像クリックで拡大）
主人公・レギアス・マリア・サラを撤退に追い込み、そのまま旧マザーシップを乗っ取っていった。

禍津の封印を解き放つために黒の民を従えて白ノ領域を襲う。
封印の儀式を行おうとしたスクナヒメに、なんと10年前の【若人】のコピー（模倣体）を呼び出し攻撃させる。

※本体と模倣体とでは目の配色が違う。（画像クリックで拡大）
しかしコピー【若人】は過去の因縁からか、マトイに矛先を向ける。
マトイの窮地を救うため、スクナヒメが封印の儀式を行い、【双子】とコピー【若人】は退けられた。
だが、儀式が不完全だったため、禍津の一部が漏れ出してしまい、【双子】の目的は達せられたことになる。
また、10年前の【若人】とマトイに因縁があることを【双子】が知ることになった。

【EP2】最終章のラストで少しだけ見えたユクリータと当時の【若人】の邂逅の続きで彼らが出現していた。
肉体が限界に達し、当座を凌ぐためにユクリータに鞍替えをしようとした【若人】を背後から不意打ちで喰らい尽くした。（この段階で【若人】は死亡）
そして、【若人】の力の残滓を継承したユクリータを「面白そうだから」という理由で連れ去り、更に【若人】を喰らった影響で腹が膨れたという理由でアークスシップ内で更に殺戮の限りを尽くした。
この戦いでメルランディアとゲッテムハルトを庇ったメルフォンシーナが戦死し、彼女を死なせてしまったゲッテムハルトは完全に心が折れて狂い凶暴な復讐者と化し、
メルランディアは自分のせいでゲッテムハルトが壊れてしまったという罪の意識からか、自分と姉を混同するようになったゲッテムハルトのために自分の名前を捨てることになり、
そして当時レンジャーだったゼノもまた、安全地帯から仲間が死んで行くところを見ていることしかできなかったことを悔み銃を捨てることとなった。
拉致したユクリータはその後の経緯は不明だがダークファルスとして教育されていたのだろうが、この一件でプレイヤーに直接的な関わりがある人物だけでも４人の人生を滅茶苦茶にしている。
エピソードの終盤では【若人】と【敗者】の模倣体をけしかけてくるが【双子】の所業に激怒した【巨躯】の介入もあって模倣体は全滅。
エネルギーを使いすぎたためにメルランディアを喰らおうとするも【巨躯】が庇い、そのまま【巨躯】を喰らおうとしたが今度はその力ごとねじ伏せられ強制テレポートさせられてしまった。

【巨躯】に飛ばされた空間からリリーパ採掘場跡に戻ってきた【双子】。
「【巨躯】はもういない」と言っていたが、【巨躯】がどうなったのかはこの時点では不明。
「いつもいつも現れるあのアークス（＝プレイヤー）」が邪魔になってきたので、喰べてしまおうと画策する。

一方スクナヒメは、ハルコタンを脅かす【双子】を倒すための協力を取り付けようと、黒の王の元を訪れる。
そこに【双子】が現れ、その黒の王が【双子】の作り出した模倣体であり、
さらには、黒の王のみならず黒の民全てを【双子】が喰らってしまったという衝撃の事実を明かす。
つまりハルコタンに存在する黒の民は、全て【双子】による模倣体でしかない、ということである。

【双子】がハルコタンに手を出したのは、神子であるスクナヒメを喰うのが目的だった。
禍津への対応で疲弊しているスクナヒメに【双子】が襲い掛かるが、それを庇ってプレイヤーとマトイが代わりに喰われてしまう。
（【双子・男】も一緒に喰われるが、すぐに【双子・女】の中から現れた）
スクナヒメはすんでのところで逃げ出した。
【双子・女】は2人を喰ったことでとりあえず満足していたようだが、何らかの違和感を覚えていた。

【双子】の内面宇宙に取り込まれたプレイヤーとマトイは、そこで生きていたルーサーと出会い、彼の協力を得て脱出、アークスシップに戻る。

なお、【双子】の内面宇宙では、各惑星の様々な生物や機甲種、ダーカー、ダークファルス模倣体が出現し、【双子】の悪食ぶりが伺えた。
ルーサーの説明によれば、【双子】は取り込んだものを並列化し、現世に呼び出しているらしい。
さらにシャオの解説によれば、【双子】の内的宇宙は別の次元にあるもう1つの宇宙、並行宇宙とでも呼ぶべきもの。
【双子】はその宇宙を物置のように使い、模倣体のオリジナルを格納し、適時引っ張り出している。
プレイヤーやマトイが取り込まれたままだと、その模倣体が作り出される恐れもあった。