各種環境設定解説(PC版) のバックアップソース(No.5)
[[動作環境]] ([[通信環境]]) ┃ [[PC版>PCスペック・検証]] | [[PS Vita版>PSVita]] | [[PlayStation4版>PlayStation4]] ---- このページでは、PC版で変更出来る設定や、グラフィックドライバーで設定出来る項目の機能や効果等を載せています。 ''先に[[動作環境]] ([[通信環境]]) [[PC版>PCスペック・検証]]を確認・検証しましょう。'' 設定の変更によって「画質の向上」「動作の安定化」が期待出来ますが、環境は人それぞれです。 設定変更は自己責任で行いましょう。 ''&color(Red){なお本ページは(2017/09/27時点で)未完成です。情報が不足しておりますので、加筆修正をお願いします。};'' #contents #br *基本的なこと[#pso2] 「美しい映像」とは主観です。ある人は明るい画質を好み、ある人は迫力のあるエフェクトを好みます。 また「安定した動作」も同様です。ある人は応答性でそれを感じ、ある人は滑らかな映像でそれを感じます。 しかし人が美しい・安定していると感じる要素には概ね傾向があり、それを再現する為の技術がコンピューターゲームには実装されています。 本作も例外ではありません。 #br 一般的に、美しい画質を目指すと、+aの処理が必要になるためにより高い性能が求められます。 高性能なPC程、「美しい映像」と「安定した動作」の両立が容易になり、そうでないPC程、結果もその逆になります。 自分がどちらを重視するのかを知り、自身の所有するPCにあった設定を行うことで、より高いレベルでそれらを両立出来るかもしれません。 また設定を見直す事で、より快適にプレイ出来るようになるかもしれません。 #br 本ページでは、「現在のプレイ環境を見直したい」人へ、ヒントとなる情報を列挙しています。 **知っておきたい事[#windows] ***アンチエイリアシング[#windows_spec] 立体のカドに見られるギザギザ(ジャギーと言います)を取り除く技術です。様々な方法があり、負荷の大小もまたそれぞれです。 「角ばった印象」「ざらついた印象」を緩和する技術とも言え、昨今の3Dゲームでは一般的に実装されている機能です。 「ゲーム内設定」「ドライバー設定」両者に存在します。 スペックが不十分な場合や、動作の軽量化を図りたい場合にオフされる事が多い項目です。 ***垂直同期[#windows_spec] 主に「映像の動きの滑らかさ」に関する技術です。 アクション系ゲームでは一般的に実装されていますが、本作では仕様上、実装されていません。 有効にするには「ドライバー設定」で有効にする必要があります。仕組みもそちらで説明されています。 プレイフィールに直結する部分なので、よく確認しましょう。 *ゲーム内設定 [#pso2] **描画関係 [#windows] オプション→描画関係にある設定です。ゲームをプレイしながら設定変更が出来るので、それぞれの機能を確認しやすいのが利点です。 ここで自分にとっての美しい画質に必要なもの、そうでないものを知っておくと、他の設定を行いやすくなります。 #br |BGCOLOR(#325488):COLOR(#fff):||c |機能|簡易説明| |アンチエイリアシング|オブジェクトの周囲に見られるエッジ(ジャギー)を取り除きます。影響大| |地形光源|地形から発せられる光の描写です。主にマイルーム等の閉所での明るさに影響します。火山フィールドでの溶岩の輝きに差が出ます。| |ブラー|素早い動きに対して残像効果を描画する事で、迫力が出ます。高速でフィールドを移動する時や、サテライトエイムのヒットエフェクト、ボスエネミーの咆哮(予兆含む)等でわかりやすく確認できます。影響大| |アンビエントオクルージョン|効果的な影効果を作ることで、臨場感のある雰囲気を作り出します。明るい所と暗い所の差が明瞭になり、闇に没頭感を、光に充実感が得られます。影響中| |周辺減光|周囲の明るさを落として、中心部の説得力を上げる技法です。影響小| |色調トーンカーブ|マップ毎に最適化されたカラーに設定する事で、シーンの表現力を劇的に高めます。同じ晴れでも、森林フィールドと砂漠フィールドでは全く違う雰囲気を作り出します。設定6で追加された項目の中でも特に影響がわかりやすい項目です。影響特大| |エッジライト|輪郭部の明るさを演出します。例えば後光がさしている感じの輪郭等をリアルに再現します。影響小| *ゲーム外設定(ドライバー設定) [#pso2] **GeForce系[#windows] 設定の一覧です。デスクトップの何もない所で右クリック→グラフィック設定 どんなシーンで有効な機能なのかを簡単に説明しています。ゲーム内設定と併せてこれらを設定変更する事で、画質の向上等が狙えます。 グローバルで設定するのでは無く、プログラム単位で「PSO2」を選択して変更する事をオススメします。 詳細解説は下段を確認してください。 ''&color(Red){空白部分は未編集です。編集済み部分も含め、項目の編集をお願いします。};'' |BGCOLOR(#325488):COLOR(#fff):||c |機能|簡易説明| |CUDA|| |アンチエイリアシング-FAXX|NVIDIAが開発したアンチエイリアシング。軽量で絶対的な効果があり、全体的にぼやけた印象になります。| |アンチエイリアシング-ガンマ修正|カラー質感に影響。色味が薄いと思った時にオンにすると色味が向上します。| |アンチエイリアシング-トランスペアレンシー|| |アンチエイリアシング-モード|適用するアンチエイリアシングモードを設定します。''&color(Red){重要};''| |アンチエイリアシング-設定|アンチエイリアシングの効果の強さを設定します。| |アンビエントオクルージョン|PSO2においては内蔵されています。ゲーム内設定を確認しましょう。| |コンピューティングパフォーマンス向けに最適化|| |シェーダーキャッシュ|| |スレッドした最適化|| |テクスチャフィルタリング-クオリティ|テクスチャの全体的な品質に影響し、質感をコントロールします。動作に余裕があればハイクオリティ推奨| |テクスチャフィルタリング-トリリニア最適化|| |テクスチャフィルタリング-ネガティブLODバイアス|| |テクスチャフィルタリング-異方性サンプル最適化|| |トリプルバッファリング|垂直同期がオンの時に有効にすると、動作が安定する技術です。| |バーチャルリアリティ レンダリング前フレーム数|| |マルチディスプレイ ミックスGPUアクセラレーション|| |マルチフレームサンプリングAA(MFAA)|| |レンダリング前最大フレーム数|| |垂直同期|フレームレートをモニタリフレッシュレートに固定してティアリングを抑制する技術です。| |異方性フィルタリング|主に遠景の写実性を高めます。| |電源管理モード|GPUの性能と消費電力を管理します。| ***アンチエイリアシングモード[#windows_spec] アンチエイリアシングは、立体の境界面で発生するギザギザ(ジャギー)をぼかして自然な滑らかさを目指す技術です。使用する事で、滑らかな印象の画質になります。 どのアンチエイリアシングを使用するか設定する項目で、''&color(Red){正しく設定されていないとそもそも適用されない};''など他の設定が無意味になってしまうので、必ず確認しましょう。 -アプリケーションによるコントロール PSO2に内蔵されたアンチエイリアシングを使用します。ゲーム内設定の項目を参照して描画します。PSO2の標準の画質イメージです。 -オフ アンチエイリアシングを使用しません。かなりエッジが効いた画像になります。その分処理は軽量なので、スペックに余裕がない場合や、とにかく動作を優先したい場合に選択します。 -アプリケーションの設定を強調する PSO2に内蔵されたアンチエイリアシングを基本に、本ドライバーで設定する項目を織り交ぜ強調します。PSO2の世界観を残したまま画質の向上が狙えますが、他の設定の違いを認識しづらい等もあります。 -アプリケーション設定の変更 PSO2に内蔵されたアンチエイリアシングを使用せず、本ドライバーで設定したアンチエイリアシングを適用します。印象や負荷が激変する可能性があり、スペックに余裕がある場合や慣れてきた人向きです。 ***テクスチャフィルタリング[#windows_spec] 主に質感等に影響する項目です。テクスチャとは立体の表面に貼られた画像の事で、例えば「ダンボール箱にメッキ塗装を施すと、金属の塊に見えた」りするように、「ものの質感」を伝える重要な部分です。 PSO2は幅広いPCスペックで動く事を目指しているゆえポリゴンの作り込みが控えめで、その分、テクスチャの質感に対する重要度が高いです。 この設定を見直す事で、最新ゲームに引けを取らない美しい画質を求める事が出来ます。 -クオリティ テクスチャ自体の質感全体に影響する項目です。最近のGPUでは動作の影響が少ないので、SS派の人はハイクオリティが推奨されます。 ハイクオリティを設定するとテクスチャフィルタリングがオフされ、最高の画質(開発ベースレベルの)が得られます。 -異方性フィルタリング カメラから離れた位置のテクスチャの乱れを軽減する項目。動作が安定していれば×16推薦。 東京フィールドの床のマス目やビル等で顕著に体感出来ます。 ***垂直同期[#windows_spec] ティアリング(画面のチラツキや途切れ表示)を抑制する機能です。 ゲームや動画等はパラパラ漫画のようにコマ画像が連続的に表示される事で滑らかに動いているように見えます。当然、瞬間のコマ数が多ければ多いほど滑らかに見えます。 一般的な汎用モニターのリフレッシュレートは60Hz(一秒間に60回書き換える=60枚の画像を一秒間に再生)ですが、-GPUの性能が高いと、これより多くの画像を作成してしまいます。 作りすぎてしまったコマは60回の内に割り振られる為、前後が混ざりあった画像が混入し、結果としてチラツキ=ティアリングを生みます。 垂直同期は、GPUで作成するコマ数をモニターのリフレッシュレートと同じにする事で、無駄がなく滑らかな映像を作る技術です。 ''&color(Red){デメリットも存在する設定なので、設定する前によく確認しましょう。};'' -設定した方がよい場合 【ゲームは美しい映像体験だと思う派】 ・ティアリングが不快で気になる ・安定したスクリーンショットを撮影したい ・高性能GPUの負荷や消費電力を削減したい -設定しない方が良い場合 【ゲームはスポーツ!応答性が命だと思う派】 ・入力遅延が気になる ・ベンチマークソフトを実行する場合 ''&color(Red){オンにするとティアリングは抑制されますが、少なからず入力遅延は発生します。};'' おすすめ設定 高速 **RADEON系[#windows] *コメント [#u732286f] #pcomment |
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