プレイヤーにマターボードを与え、様々な依頼をする謎の女性。 言動にも意味不明な点や謎が多く、話し方も虚ろで、不可解な部分が多い。間違った意味の単語を使い、謝罪する。 まるで今後何が起こるのかを知っているようなことを言い、プレイヤーにマターボードによる歴史の改変を持ちかける。 ファーストプレイではだんだんわかりやすい日本語になっていく仕様。 セカンドキャラ以降のプレイでは初めからある程度わかる日本語で話すようになる。
マターボード入手可能な時に近づくとイベントが強制で発生する。 序盤はイベントが終わるといなくなってしまうため、全身を近くで見ることができないが、 Episode2に突入するとショップエリア内に常時現れるようになり、一際特徴めいた姿をじっくり見ることが出来るようになる。 (Episode1しかなかった時も、実装中のマターボードのキーポイントとストーリークエストを全てクリアすれば全身を見ることができた) 「新たな偶時を掴むための準備には今しばらくの時間を要する」
File not found: "シオン実態.jpg" at page "登場NPC"[添付] オラクル船団の中枢、マザーシップの内部に存在する惑星「シオン」が彼女の本体。 惑星を覆う海そのものがひとつの生命となって知性を得た「もの」で、途方もない演算能力で宇宙を観測し、「全知」と呼べるほどの知識を得るに至った存在。 彼女は自らを「演算する海」「宇宙の観測者」と称し、「宇宙の理(アカシックレコード)」そのものであるとルーサーは述べている。 やがて人間(フォトナー)と接触した彼女は、彼らと共に歩み、彼らが成すことを見届けるために、自らを外装で覆い巨大な移動惑星となった。 シオンの台詞に度々登場する「わたしたち」とは、彼女と融合したフォトナーたちのことであり、 プレイヤーの前に現れるシオンの姿は、彼女に最初に触れたフォトナーの外見を真似たものである。 オラクル船団をその演算能力によって維持しており、シオンの死は全アークスシップの機能停止を意味する。
【EP2】5章再誕の日にて、マザーシップ内部に侵入したルーサーにシオンが取り込まれ、オラクルの各シップには原因不明の異常が発生する事態となる。 しかしシオンは内部からルーサーの行動を阻害し、すべての過去を清算する計画の仕上げとして、プレイヤーに自らを殺すことを依頼する。 プレイヤーの攻撃によってシオンは死に、オラクルの制御は新たなマザーシップ「シャオ」に引き継がれ、ルーサーの目論見は潰えた。
ファルス・アンゲルとの戦闘後、シオンの海と融合していたフォトナーたちが紡いだ残留思念として再度、姿を見せる。 マトイとプレイヤーたちに最後の願いを伝え、彼らが脱出する時間を稼ぐために【敗者】の足止めを試みた。 走り去っていくプレイヤーとマトイを見送りながら「優しき私の縁者たち」と述べており、プレイヤーの正体に関する台詞を残している。
「未来というものはどうなるかわからないから……楽しいんじゃないか」 「最後の最後、今この時……わたしは、寂しくなかったぞ」
また、再誕の日をクリアすると同時にマザーシップ「シオン」が【敗者】共々消滅してしまうため、【EP2】第5章をクリアした時点でシオンの姿をアークスロビーで見ることが出来なくなった。
【双子】の内的宇宙の中で生存していたルーサーから彼女にまつわる話が出てくる。 【深淵なる闇】と呼ばれている存在は、元々はフォトナー達がシオンを模して作り出した人工全知存在であり、早い話がシオンと【深淵なる闇】は親戚関係ということになる。 【深淵なる闇】は今でこそ宇宙の災厄の根源とされているが、製作目的自体にそのような悪意は存在せず、当時の時代背景が原因でマイナスに偏ったフォトンの影響で偶然そうなってしまった存在であり、(この点は旧作で登場したマザートリニティに似る) そうなることはシオンなら十分予見できたはずだったにも関わらず、シオンは【深淵なる闇】の原型となる人工全知存在の製作を止めようとしなかった。 今となっては当事者が死亡しているため推測することしかできないが、ルーサーは「寂しかったから破滅的未来が訪れることがわかっていてなおそれを止めたくなかったのではないか」と彼なりに推察している。
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