各種環境設定解説(PC版) のバックアップの現在との差分(No.35)
動作環境 (通信環境) ┃ PC版 | PS Vita版 | PlayStation4版 | Switch版 このページでは、PC版で変更出来る設定や、グラフィックドライバーで設定出来る項目の機能や効果等を載せています。 設定の変更によって「画質の向上」「動作の安定化」が期待出来ますが、環境は人それぞれです。 基本的なこと「美しい映像」とは主観です。ある人は明るい画質を好み、ある人は迫力のあるエフェクトを好みます。 一般的に、美しい画質を目指すと、+aの処理が必要になるためにより高い性能が求められます。 本ページでは、「現在のプレイ環境を見直したい」人へ、ヒントとなる情報を列挙しています。 知っておきたい事昨今のゲームで見られる有名な設定項目です。基本であると同時に大きな効果を生みだします。 解像度解像度はディスプレイに表示する点(ドット、ピクセル)の総量の事で、解像度が高ければ高いほど曲線やグラデーション等、細かなの表現が滑らかになり、より自然になります。 画面解像度はディスプレイに表示する点(ドット、ピクセル)の総量の事で、解像度が高ければ高いほど曲線やグラデーション等、細かなの表現が滑らかになり、より自然になります。 テレビやHDDレコーダー等のCMでも「HD対応」、「フルHD対応」、「4Kテレビ」、「8k放送」という言葉を耳にすることもあると思いますが、このHDや4Kは解像度の事を指しています。 HDは1280×720、フルHDは1920×1080、4Kは3840×2160、8Kは7680×4320です。 これは横方向の点の数×縦方向の点の数を表しており、この掛け算の結果がディスプレイに搭載されているドットの総数になります。(これを画素数と呼びますが今回の解説では関連しないので割愛します。) なお、解像度は画面の大きさを表しているように見えますが厳密にいえば間違いです。○○型や○○インチという言葉も耳にすると思いますが、こちらが画面の大きさを表す正しい単位です。 解像度が高ければいいというわけではなく、ゲーム側が高解像度でのプレイを想定していない場合、文字が小さすぎる、UIの情報が離れすぎて見づらいという問題が起こります。 アンチエイリアシング (略・AA)立体のカドに見られるギザギザ(ジャギーと言います)を取り除く技術です。様々な方法があり、負荷の大小もまたそれぞれです。 垂直同期主に「映像の動きの滑らかさ」に関する技術です。 設定見直しの手順(初心者向き)1. ベンチマークソフトで性能を把握しようPC版を確認しましょう。 2. 解像度を設定しよう特殊な設定をする場合もありますが、基本はゲームの解像度=モニタの解像度となるように設定します。 3. 表示モードを設定しよう表示モードによってゲームの動作が変わってきます。
4. ゲーム内設定を確認しよう詳しくは[ゲーム内設定]を。劇的に負荷が変わる、という程の事は起こらないので、一度試してみましょう。 5. 垂直同期を設定しよう画面のチラツキ・カクツキ・GPUを新しく買い替えた場合等に検討しましょう。「TVゲームの感覚がほしい」場合は特に検討されます。 6. ドライバ設定で画質と負荷を調整しよう詳しくは各種ドライバ設定へ。 ゲーム内設定描画関係オプション→描画関係にある設定です。ゲームをプレイしながら設定変更が出来るので、それぞれの機能を確認しやすいのが利点です。
表示関係
オススメ設定影響度別に、まとめました。上の項目を読んでもよくわからない人などは、まずはオススメ設定で動作を確認するのも手です。
眩しい・目の疲れを軽減したい本作は12人同時戦闘の為エフェクトが派手で、目が疲れやすいと言われています。
ゲーム外設定(ドライバー設定)GeForce系設定の一覧です。デスクトップの何もない所で右クリック→グラフィック設定 空白部分は未編集です。編集済み部分も含め、項目の編集をお願いします。
アンチエイリアシングモードアンチエイリアシングは、立体の境界面で発生するギザギザ(ジャギー)をぼかして自然な滑らかさを目指す技術です。使用する事で、滑らかな印象の画質になります。
アンチエイリアシングの種類グラフィックドライバーの設定のうち、[アンチエイリアシング-トランスペアレンシー][アンチエイリアシング-設定]では、使用するアンチエイリアシングの種類とその値を設定出来ます。
トランスペアレンシー その他のアンチエイリアシング上記のアンチエイリアシングと組み合わせて設定出来る別種類のアンチエイリアシングが実装されています。高解像度でも違いを実感し易いと思います。
MFAAは分かりやすく言ってしまえば前フレームでのサンプリング結果を再利用するMSAAです。 なので、当然ながらMSAAが利用可能なゲームでしか効果がありません。PSO2では残念ながら効果無しです。 テクスチャフィルタリング主に質感等に影響する項目です。テクスチャとは立体の表面に貼られた画像の事で、例えば「ダンボール箱にメッキ塗装を施すと、金属の塊に見えた」りするように、「ものの質感」を伝える重要な部分です。
垂直同期ティアリング(画面のチラツキや途切れ表示)を抑制する機能です。
オンにするとティアリングは抑制されますが、少なからず入力遅延は発生します。
ダイナミックレンジ(HDMIおよびDisplayPort接続時)黒が白っぽい、色が薄いと感じる場合はダイナミックレンジの設定が原因になっているかもしれません。 色味にこだわりが無いプレイヤーでもこの設定を見直す価値はあります。(キャラクリやSSをメインとしている場合は特に) リミテッドレンジはRGBの3つ全てが16~235の範囲に限定した表示モードです。16進数のカラーコードで表記すると#111111 ~ #EBEBEBの範囲となり、220×220×220=10,648,000色が表示できる色の総数となります。 フルレンジはRGBの3つ全てが0~255ま全ての色が表示できるモードです。16進数のカラーコードで表記すると#000000 ~ #FFFFFFの範囲となり、256×256×256=16,777,216色が表示できる色の総数となります。 リミテッドレンジでは表示されない色が6,129,216色もあることになり、割合にすると約36.533%にもなります。 NVIDIAのコントロールパネルをインストールする際に、HDMIで接続しているディスプレイがあると、初期設定がリミテッドレンジになります。 DisplayPortのみだと初期設定がフルレンジで設定されます。 リミテッドレンジかフルレンジの変更は、NVIDIAコントロールパネルを開き、ディスプレイ → 解像度変更にダイナミックレンジの項目があり、ここで行うことができます。 1. 変更するディスプレイを選択します。 → PSO2起動時にクライアントが表示されるディスプレイを選択。 2. 解像度を選択します。 → そのまま 3. 次の設定を適用します。 → 「NVIDIAのカラー設定を使用」を選択 → デスクトップの色の深度「最高(32 ビット)」、出力の色の深度「8 bpc」、出力のカラーフォーマット「RGB」、出力のダイナミック レンジ「フルレンジ」に設定。 → 適用 またディスプレイ側の設定にもRGBをリミテッドレンジかフルレンジを切り替える設定があったり、低価格なディスプレイだとリミテッドレンジで固定されている場合もあります。 さらにディスプレイのパネルの駆動方式にも注意する必要があります。色が薄めなのはTNパネルだったから、黒が白っぽい原因はIPSパネルだったからという事もあります。 Radeon系基本的な項目はGeForce系と同じだが、PSO2がGeForce系に最適化されているため効果は薄い。
それでも理想に近づかないSSがきれいな人はこんな努力をしているSS撮影場所・タイミングの研究SSに画像編集ソフトで仕上げその他のよくある失敗リサイズ時の注意
保存形式・サイズの選択
PSO2はbmpで保存した画像ファイルは32bitになります。(なぜbmpだけ32bitで保存されるかは不明) (2021年3月のグラフィックエンジン更新後はpngも32bitになります。) これは赤8bit+緑8bit+青8bit+透明8bitであり、 PSO2は透過を使っていないので実質24bitの画像ファイルと見てください。 そのため、後でpng一括変換する際は24bitで問題ありません。 コメント |
ファンタシースターオンライン2(PSO2) 攻略 Wiki
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